いいいす
置いてあるだけでサマになって何時間でも座っていられて、、
そんな椅子がうちにあるといいな。
でもまあしかし、
昭和のど真ん中に生まれ育ちまして、数々の変遷ののち、やっぱり
床に正座、御膳(座卓)でごはん。
正座で食事を前にいただきますと手を合わせるその姿は美しいと思います。
よその国でも食事の前のお祈りがあったり、手を合わせもするし、食べ物やそれを用意してくれた存在に感謝する気持ちは変わらないのでしょうけど。
足を折りたたんで上半身の全体重を乗せる、拷問のような姿勢で箸を器用に使った食事をする日本人の面白さにも気付いて感心しました。
儀式のようでもありますね。
椅子での食事は作業のように感じてしまう。
そんな、椅子に対して失礼な意識をもっているせいか、
よく椅子の脚に足の小指を思い切り打ち付けてしまうわけですけど。