きのう、中塗りを終えて地塗りし金(マイカ)を振り終えました。
つなぎ部分がボンド+砥の粉なので、漆にこだわることもなかろう。
いやいや、このガチャガチャした線に沿って漆を過不足なく塗っていく練習がしたくて。(笑)
絵業において私はあまり緻密な筆使いをしないので(ハハハハ)これは良い修行。
えー、まず、メガネが合っていないことが良くわかりました。
つ、つらい・・・
そこからなんですけどね。
漆を塗って15分ぐらいで金を、とされていますが、
片面塗り終えるのに30分ほどかかったかもしれません。
うるしは結構粘り気があるので、テレピン油でどの程度薄めて良いものやら、金をまく時間や分量は変わるのか、経年でどう影響があるのか。ガンガンやりまくらないと結果は出ませんよね。
訊ける先生もいない。(何でも独学なもんでヒトに訊くマインドが無いのです。)
絵でも楽器でも金継ぎでも、師事したい先生が見つかればいっちゃいます!
が、50も半ばを過ぎてますしね。
これぞ!と思う若い師匠に大金積んで教えを乞う、いいなあ。夢だなあ。(生徒のくせに上から目線・・というナニサマ路線を妄想中)
さ、生活のために、ちまちまと仕事をこなして参りましょう。