アトリエよんよんblog

描いたり作ったり時々デジタルな絵描きの日常ブログ

半分ぐらい脱げました

最後の投稿から何か月も経っていて自分で驚きました。

絵もろくに描かず、もちろん展示予定も無く、色々と勉強をしておりました。

もちろん、イラストの仕事は普通にこなしながらですが。(正直言うとかなり減りました。もっとお仕事が必要!)

 

このたび、本腰を入れて始めたのがこちら。

gabisou.44prism.com

 

このホームページは3日ぐらい前から自力で作りました。節約家でしょう。(笑)

 

誰にも言ってないおかしな話をしますが、まぁ聞いてください。

1か月ほど前の朝、目が覚めて着替えようと立ち上がった時に

頭の中でハッキリと「覚悟をしなさい」と声が聞こえました。

 

誰?何?

そう言われましても一体何の覚悟だかわかりません。

 

以来、お湯を沸かしながら、外を歩きながら考えました。

 

覚悟って、良いもの、悪いもの、どちらも思い当たりますが、

2択で考えるとこの場合、悪い方では無いように受け取りました。

(そういうところがおめでたい)

 

では、その覚悟とは?

そこからまたぐねぐねと思いを長く長く巡らしているうちに、

これしかない。画美荘。

 

春から準備に応じてくださった登録作家さんには

「趣味と思ったほうが私は一生懸命やれる」とまず説明し乗っていただきました。

 

どうしてもやりたいこと。

しかし金銭面では仕事の隙間に、

自分の仕事の収益を使わないとできないことです。

(通販で絵を売るのはそれほど難しいと知っているから)

 

額に汗しないと仕事とは言えない、

つらいのはあたりまえ。

親から教わったわけではないのに、そう刷り込まれた昭和の世代です。

 

好きなことを仕事にするのは夢子ちゃん。

 

その殻を破くのはこの20年で何度も失敗・・・しながら、えっと、まだやってたわけです。

 

そろそろ気持ちよくなりたい。

あ、きっとその覚悟だ。

 

他人の目を気にしていたつもりが、自分を戒めて苦しかっただけ。

 

そこで思い出したのが、イラストで初営業に赴いた先の某大手出版社の副編さまの言葉。

『全部、脱いじゃいなさいよ!』

葉っぱ一枚、という意味ではなくて、

「一生懸命描いた絵を人に見せることは自分をさらけ出すようで恥ずかしい」と私がポロっとこぼした時の反応です。

 

20年弱の時を経て、今に繋がりました。お言葉を本当にありがとうございます。

脱ぎが甘いままでした。

 

絵だけでなく、行動のすべてが、誰かの目を気にしているんです。

こわい。こわい。こわい。普通じゃないと思われたくない。

そればかり。

 

上のホームページにつらつらと書きながら、また気づいたことがあります。

今までの経験や出会いが、すべてここに繋がった。

 

さぁ、あるビジョンが現実になることは、もしかすると、可能かもしれない。

 

art house画美荘/Japan art net shop NFT collectible

どうぞよろしくお願いいたします。

こころで応援していただけると本当に嬉しいです。

 

 

ありがとう。

 

 

 

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