コロ助がなくても日常的に人と接することがない生活。
何をしようか、何をしたいか、自分との対話が増えればちょっとかっこいいような気もいたしますが、情報だけは多岐にわたり収集したい。どうもインプットに偏りがちになります。
絵描き業は、入れて出してナンボ、という部分もありますが、こうも作品ばかりに向かい合っているとリアルに口が回らなくなる危機を感じることもあります。
ほんのたまに友人と会うような時は、蓄えたものをついアウトプットしたくなる衝動にかられながらも一応、抑えます。お口の自粛モードです。
とはいえ「それはね」「そうじゃなくて」と口走りそうになりがち。
この1年は特にですね、そっち系のスイッチ・オンな、米選挙、コロ助、いわゆる陰謀論系、それにまつわるスピ系、あるいはその反対系などなるべくバランス良く(?)、何が本当で何が嘘なのかを見極めたい欲にかられました。今でもそうですけど(笑)。いやぁ~、わからないですね。わからないから面白いのかもしれませんね。
残念ながらそれ系の話をできることもなく、インプットは飽和状態となっています。
口角から溢れそうでブクブクと情報におぼれます。
こういった話をすると痛い人と思われそうな怖さがあります。
見ていると、同じ思いを抱えている人がどんどん増えてきています。
が、あまりその輪の中にも入りたくない。もどかしやのう。
今日は久しぶりに「生物」っぽいもの、しろくんを描きながら、声に出さず「世界はどうなるんだろうねぇ」「私はどうなるんだろうねぇ」「知り合いの皆はどう思ってるんだろうねぇ」などと問いかけてしまっていた。
しろくんは言いました。
「白でいいよ」
ああそうか、そやね、ありがとな。
非売にしよかな(笑)
いや、誰かのゆうしゅうな話し相手になるといい。