私は捨てからよく悔やむのだけど・・・
数年お付き合いしているキャットテール。
毎年、地上部はほぼ枯れて、捨てようか迷いながら春にはホッとするパターン。
新しいのがちょろまか生えてかわいい。
キャットテールは元気のいい頃に切って水や土に差しておくと簡単に増殖する。
これは切って土に差して、冬の間に枯れたと思いきや、地下茎が育っていたパターン。早くも花の赤ちゃんまで見えてきた。嬉しいなあ。
良い香りのセンデッドゼラニウム。これも枯れ枯れになるけれど、どっかしら緑の部分が残っている間は温存。どうやらちゃんと春がきたらしい。
1日中陽の当たるベランダがある部屋に住んでいた頃、育て始めた睡蓮。
あの頃は睡蓮鉢いっぱいに何個も花をつけたんだけど、今は朝の数時間が日当たり勝負でまだ花を見ていない。
丈夫なミナミヌマエビがなぜか全滅してしまって、メダカも1匹(このひとはご長寿)になってしまい、水草は溶けるように枯れてしまう。
なぜなんだー!
3年ほど前に東京を出て、森の中のようなところに1年住み、日が当たらなかった。
2年前にここに来て昼まで日が当たるんだけど、日当たりのせいか、それとも水質が東京と違うのか、謎だ。
それでも睡蓮ちゃんは今年も新しい芽が出てきた。がんばれ。
森の中に1年いた。というか、大家さんのすごい庭の中にあるアパートだった。
大きなケヤキの木が、夏近くになると自ら実の付いた葉を落としてベランダ中が葉っぱだらけになる。東京育ちの私には感動の毎日だった。
植木鉢に落ちたのを放置していたら、生えたのがこれ。
やはり冬には捨てたくなるほどに枯れるのだが、辛抱辛抱。そしてちゃんと私に教えてくれる春がやってくる。